今さら聞けないサブディレクトリとサブドメインの違い

今回は、サブディレクトリとサブドメインの違いを解説します。

WordPressで目的別に複数のサイトを運営したいけど、ドメインを何個も契約するのはお金もかかるし、運用も手間なので二の足を踏んでいる、という人も多いかと思います。

しかし、ドメインは一つ取得すれば、サブドメインやサブディレクトリを使って、何個もWebサイトを運用することが可能です。

ドメイン一つで複数サイトの運営が可能

Webサイト運営の初心者は、1つのドメインに1つのWordPressをインストールすることしか出来ない、別のサイトを運営するには再度、別にドメインの契約が必要だと思い込んでいます。

しかし、そんなことはありません。

サブディレクトリ、もしくはサブドメインを使えば、1つのドメインさえ取得しておけば、複数のサイト運営がが可能です。

サブディレクトリは後ろ、サブドメインは前

サブディレクトリとは、取得したドメインに、/(スラッシュ)の後に文字列を並べてものを指します。

みその編集社のドメインで例えると、

kazu3k.com/●●●/

がサブディレクトリです。
※●は文字列です。

一方で、サブドメインは、ドメイン名の前に文字列と.(ドット)を配置したものを指します。

●●●.kazu3k.com

これがサブドメインです。
※●は文字列です。

簡単に、サブディレクトリは後ろ、サブドメインは前と覚えておくと良いでしょう。

これらのサブディレクトリやサブドメインを設定することで、複数のWebサイトを運営できるようになります。

サブディレクトリで絶対に注意しておくべきこと

複数のWebサイト運営に便利なサブディレクトリやサブドメインですが、サブディレクトリを使用する場合には注意が必要です。

すでにブログなどで記事投稿している記事名と、サブディレクトリが同一のものになってしまうと、とてもややこしいことになります。

例えば、すでにkazu3k.comというドメインでWebサイトを作成して運用しているとして、そのサイトの中に、kazu3k.com/abc/という記事を投稿していたとします。

それをすっかり忘れて、kazu3k.com/abc/というディレクトリで、別のサイトを作ってしまうと、kazu3k.comのサイトの中にあった、abcという記事は無くなってしまいます。

さらに、これらの記事がSNSなどで拡散されていると、その中身自体が変わってしまいます。

なので、サブディレクトリを使って別のWebサイトを設定する場合は、このような事態にならないように、細心の注意が必要です。

サブドメインはURLの細分化でサブディレクトリは階層化

もう少し突っ込んだ話をしておきましょう。

サブドメインとサブディレクトリは、いずれも複数のサイトを設定するのにとても便利で同じようなものだと認識しがちですが、厳密には違いがあります。

サブドメインは本来、取得したURLを細分化して全く別のURLとして管理するものになります。
つまり、サブドメインで運用するWebサイトは、元のドメインとは全くの別サイトという考え方になります。

一方、サブディレクトリは、元々のドメインに階層を作ってコンテンツを展開しているという考え方になります。

関連した内容のWebサイトを複数展開して、階層化していくような使った方が良いでしょう。

サブディレクトリとサブドメインのSEO効果

SEO効果の面では、サブディレクトリとサブドメインで違いはあるのでしょうか?

実際には、サブドメインは別サイトになるので、検索エンジンも完全な別のURLとして認識して、評価するのかと思いきや、そうではありません。
これはサブディレクトリでも同じですが、元のドメインに左右されます。

ただ、サブドメインは別のWebサイトとして認識されやすいので、コンテンツの内容やテーマによってうまく使い分けていくと良いでしょう。

サブディレクトリで相性の良い内容をいくつか作っていくのか、もしくはサブドメインでドメイン自体を細分化して専門性の高い内容で作っていくのか、最初に構想を練っておく必要があります。

サブドメインとサブディレクトリのデメリット

前述したように、サブドメインとサブディレクトリには、それぞれメリットとデメリットがあります。

最初の段階で、これらをしっかりと理解して、最初の段階で設計図を描いておくことをおすすめします。
そうすれば、それぞれのWebサイト自体のコンテンツが充実して、育ってきたら相乗効果も得られる可能性が高まります。

しかし、テーマがバラバラで同一のドメインでWebサイトを運営していると、検索エンジンにも専門的な内容であると認識してもらえない可能性もあります。

そうなると検索順位がなかなか上位に来ないということにもなりかねません。

一つのWebサイトだけではなく、複数展開する場合には戦略性が必要

コーポレートサイトのほかに、社員ブログ、オウンドメディアなどの複数のWebサイトを運営するには、後々の集客のことも考えて、最初に戦略を練ることをおすすめします。

SEO効果を考えて、上位表示できるようなWebサイトを構築するには、単純に一つのサイトだけではなく、複数のWebサイトでの戦略が必要になってきます。

どのようなキーワードで上位を狙うのかも考えて、ターゲティングやテーマによってサブドメインとサブディレクトリを使い分けると良いでしょう。

今回は、サブディレクトリとサブドメインの違いについて解説しましたが、いかがでしたか?

複数のWebサイトを運営できる点で同じように考えている人も多いようですが、厳密にはSEO効果などでの違いが出てきますので、しっかり理解して目的に適した使い方でWebサイトを運営するのがおすすめです。

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