ホームページとSNSの連携は、いまや当たり前の時代です。
しかし、Webサイトを開設した当初から連携しているからという理由だけで、TwitterとFacebookだけになっていませんか?
今回は、いま取り組むべきSNSについて解説します。
時代によってSNSや情報発信ツールが進化するのは当たり前
WebサイトとSNSの連携は、いまや当然のことになっていますが、TwitterやFacebookだけで本当にいいのでしょうか?
新しいSNSがどんどん出てきているのに、Webサイトを作った当時に連携していたTwitterとFacebookだけになっている会社も数多くあるようです。
しかし、これはとてももったいない話です。
TwitterやFacebookとの連動は最低ラインで、今はインスタグラムやYouTube、そしてLINEといったツールと連携をしていくことが必要です。
それぞれ使っている年齢層も違うので、新しいSNSに連携、連動することで、今まではアプローチできなかった年代へ情報発信することが可能になります。
現状、無料で取り組める代表的なSNSは、下記の5つです。
ここからは、定番のTwitterやFacebookをはじめ、インスタグラム、YouTube、そしてLINEのそれぞれの特性を順番に紹介します。
TwitterとFacebookは最低ライン
ホームページとTwitterとFacebookの連携は、今の時代では最低ラインと言えます。
この2つのSNSと連携をしてないWebサイトの方が少数派かもしれないというほど、メジャーなSNSです。
Twitterは即時性の高さが魅力ですし、Facebookは実名登録されていることが多いので信頼性が高く、多くの企業も情報発信の場として活用しています。
もし、まだTwitterやFacebookのアカウントがないというのであれば、すぐにも始めたほうが良いでしょう。
インスタ連動で若い世代に発信する
写真をメインとしたSNSといえばInstagram(インスタグラム)です。
登場した当初は比較的若めの利用者が多かったイメージですが、今では10代から60代までと幅広い年齢層で使われています。
ただし、広告は別として、投稿する文字などにURLなどはあっても、リンクされないので、販促ツールとしては考えるには物足りなさもあります。
それでもビジュアルでアピールできるのは大きなメリットで、フォロワーが集まればそれなりの訴求効果も望めるでしょう。
ちなみに、Facebookの傘下なので連動も簡単です。
動画の威力は絶大!YouTubeも重要な発信源
YouTuberが小学生のなりたい職業で上位にランクインするほどの人気SNSで、何よりも動画の威力は絶大です。
今まで写真と文章で紹介していたものが、動画で撮影したものを簡単にアップできるのは、大きなメリットでしょう。
昔は「百聞は一見にしかず」と言いましたが、今はさらに進化して「文字や写真よりも動画」といったところでしょうか。
動画の編集も昔よりは格段に簡単になっているので、テロップをBGMだけ入れてプロモーション用のYouTubeを展開するのも良いでしょう。
日本ではLINE公式アカウントは強力な販促・コミュニケーションツール
日本独自の広がり方をしているのがLINEです。
LINEは若い世代のものという印象があるかもしれませんが、実はそんなこともなく、上は60代、70代も利用するSNSです。
今はLINEができないと、孫とのやりとりができないので、多くの高齢者も利用しているのが実情です。
個人で使うのはLINEですが、店舗や企業などが利用するのはLINE公式アカウントになります。以前はLINE@という名称でした。
LINE公式アカウントの特徴は、その多様性で、販促用にメッセージを送ることはもちろん、チャットの対応、無料通話、クーポン発行、場合によっては決済なども可能です。
ダイレクトにメッセージが届くので、販促効果はとても高いので、物販に限らずセミナーなどの無形物などの訴求効果も期待できるので、いま、まさに取り組んでおいて損はないSNSでしょう。
WordPressとの連動も可能なので、記事の投稿と同時に、LINEへ配信という流れを作りやすいのもメリットです。
みその編集社のSNS事情をご紹介
みその編集社では、可能な限りさまざまな年代へのアプローチを考慮して、Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、LINE公式アカウントの5つのSNSを利用しています。
一部、コンテンツが充実していないものもありますが、参考までにご覧ください。
今回は、いま取り組むべきSNSについて解説しました。
いかがでしたか?
どのSNSと連携すべきかは発信する内容にもよりますが、最も効率よく狙ったターゲットにアプローチできるのが、何なのかを考えることが重要です。
いろいろあって決められない時は、ベンチマークしているWebサイトの一番下(フッター)あたりにアイコンがあるので、どんなSNSを使っているかを確認して参考にすると良いでしょう。
みその編集社が提供するWordPress制作プランは、SNSとの連携を基本としていますので、こちらもぜひご覧ください。